接骨院をやるのにはどんな資格や勉強が必要なの?|尾張旭市のたいよう接骨院にご相談ください。

たいよう接骨院
皆様が毎日を笑顔で過ごせるよう、患者さまの痛みに真剣に向き合います。

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Q

接骨院をやるのにはどんな資格や勉強が必要なの?

質問 子ども頃からJリーグの人気選手になりたくて、毎日サッカーの練習ばかりしてきました。
中学、高校と地元では注目される選手となり順調に結果も出してきて、本当に夢が叶うと思っていましたが、高校3年生のとき試合中に大怪我をしてしまい、夢を諦めなければいけなくなりました。
何とか大学には進学できましたが、私の通っているのは三流の大学なので、一流企業に就職できる可能性は極めて低いです。自分が何になりたいか真剣に考えた結果、大怪我をしたときにお世話になった接骨院の先生のようになりたいと思った次第です。
接骨院の先生ならスポーツにも関われる仕事というのも、なりたいと思った大きな理由です。接骨院をやるにはどんな資格や勉強が必要なのでしょうか?

yajirusi

A

柔道整復師の資格が必要です

接骨院の先生になるには、柔道整復師の資格が必要です。柔道整復師は医療系の国家資格で開業権を持つことから、独立開業して接骨院や整骨院などの施術所を開くこともできます。
柔道整復師になるのに国家試験を受けるためには、学校教育法第90条に定める大学入学資格が必要です。かつ、指定された学校または柔道整復師養成施設で専門的な知識や技術を3年以上学ぶ必要があります。
そのため、一般の大学に通いながら独学で勉強して受験するということはできません。
柔道整復師になるためには、解剖学、生理学、運動学、病理学概論、衛生学・公衆衛生学、一般臨床医学、外科学概論、整形外科学、リハビリテーション医学、柔道整復理論など多くの科目を学ぶ必要があります。合格基準はその年によって異なりますが、合格率はおおよそ65%程度となっています。
試験に合格するためには、教科書を中心に復習を徹底することが大事です。
柔道整復師の試験は教科書から出題される傾向が強いことから、授業に集中してしっかり学ぶ必要があります。学校で習ったことの復習を徹底的に行うことで、試験に合格できる可能性を高めます。
過去問題に取り組むのも、着実に力を付けられるおすすめの勉強法です。過去問を何度も繰り返し解くことにより理解が深まり、得点アップが見込めます。
将来自分で接骨院を開業したいなら、実際に現場で働くのもよい方法です。勉強をしながら働くことは大変ですが、自分の目で現場を見ていろいろなことを体験するのはとても大事なことだといえます。
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