接骨院で行われる電気治療って何なの?|尾張旭市のたいよう接骨院にご相談ください。

たいよう接骨院
皆様が毎日を笑顔で過ごせるよう、患者さまの痛みに真剣に向き合います。

faq

Q

接骨院で行われる電気治療って何なの?

質問 肩こりと腰痛が酷くて、こないだから接骨院に通い治療を受けています。その中で電気治療というものも受けているのですが、これはどのような治療でどんな効果があるのでしょうか?
接骨院は知り合いから紹介してもらいはじめて利用していますが、自分の勝手なイメージではいろいろな手技を使って肩や腰を揉んでもらったり刺激を加えたりしてもらうものだと思っていました。
イメージしていたような手技での施術もあるのですが、電気治療の時間もそれなりに長く、その間は身体に負担もかからず本当に効果があるの?と治療に対する疑念もあるのが正直なところです。
電気治療にあまり効果がないなら、痛みを感じることもありますが、手技での施術の方を希望するので、電気治療について説明できる範囲で分かっていることをできるだけ詳しく教えていただけるとありがたいです。

yajirusi

A

電気の刺激でコリや痛みを緩和するのが電気治療です

電気治療は理学療法の一種で、電気や超音波などの物理的刺激を利用して体のコリや痛みの緩和や機能の回復を図る治療法です。
少し難しい説明になるかもしれませんが、人間の細胞はその一つひとつが電気を帯びていて、通常は細胞内が「−」、細胞外が「+」の電位で安定を保っています。これが分極と言われていて、そこに電気など何らかの刺激が加わると細胞外が「−」、細胞内が「+」に変化するのです。
人間の体は、外部からの電気的な刺激に敏感に反応する性質を持っていて、人体にもともと備わっている電気的な性質を上手く活用し痛みなどを和らげるのが電気治療の目的です。
筋肉が緊張することで起きる血行不良は、肩こりや腰痛の大きな原因となり、電気治療は血行不良を改善させる効果を持っています。
実は家庭でも利用できる電気治療器もあって、家電量販店などに行けば各メーカーからさまざまな商品が発売されています。
接骨院でもいろいろな種類の電気治療が用いられていて、以下に代表的なものを紹介します。
TENS(経皮的電気刺激療法)は、痛みがある部位などに電極を貼り、痛みを感じない程度の電流を流す治療法です。低周波治療と呼ばれるものには一般的にTENSが用いられています。
EMS(神経筋電気刺激療法)は、主に筋肉や運動神経へ電気刺激を与えることにより、筋力増強や筋委縮の予防、痙縮抑制などのために行われる治療法で、リハビリ治療にも用いられています。
マイクロカレント療法(微弱電流療法)は微弱な電流を使った治療法で、スポーツ界でよく用いられています。
たいよう接骨院

PageTop