
接骨院と整体院は何が違うの?
これまで肩こりの経験もなく、腰の痛みも感じたことがありませんでした。しかし、40歳の誕生日を迎えたとたん肩こりが発症し、腰にも痛みではありませんが違和感が現れ出しました。会社の同僚や友人に相談すると、早めに何とかした方がいいと、接骨院や整体院をすすめられたのですが、接骨院と整体院は何が違うのでしょうか?どちらに行ってもやられることは一緒でしょうか?

受けられる施術の内容や目的はそれぞれ異なります
整体院の場合は、開業や施術にあたり必要な国家資格はありません。一般的には専門のスクールで学んだり、関連業務の経験を積んだりして技術や知識を身につけて開業に至ります。
整体院で施術している先生は、関連団体が主催する民間資格を取得していることが多いです。一方、接骨院は柔道整復師の国家資格がなければ開業できません。
高校卒業後に3年制以上の養成学校の課程を修了し、国家試験に合格すると厚生労働大臣から免許を受けることができます。柔道整復師は解剖学やリハビリテーション学、整形外科学などを学んでいて、高い専門的知識をもって施術を行います。
接骨院では、打撲や捻挫などのケガに対し、手技で元の位置に戻す整復や固定などを行って症状の改善を図ります。人間の持つ自然治癒力を引き出すことを目指した施術で、その他にもストレッチや電気治療なども行えます。
整体院でも肩こりや腰痛などの身体の不調に対する施術は行えますが、整体師は医業類似行為にあたるマッサージや鍼灸などを行うことをしてはいけないことになっています。
整体院の施術は、疲労回復を目的としていて医療保険は適用されません。いかなる場合も全額自費での施術となります。
一方、整骨院では施術内容によって各種保険が適用されます。それは、柔道整復師が医業類似行為を行うためです。
整骨院で保険が適用となるのは、外因性であることが明らかな骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷に対する施術で、肩こりや腰痛に関しては医療保険が適用されません。
